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21 September

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07 December

Wasabi on the Radio vol.1 (2014/12/06 21:00-)


UstreamでのDIYなラジオ番組《Wasabi on the Radio》に出演しました。ホストは元Hi-Hi-Whoopeeのエディター・イン・チーフである @LIL_SEGA (a.k.a ハイハイ)さんです。アーカイブが公開されてますので、お時間のある時にでも!

Pt.1

Broadcast live streaming video on Ustream

Pt.2

Broadcast live streaming video on Ustream

●18+ - Nectar
●Arca - Hips Dont Lie (Eqd) 44_24 (Remix)
●Music For Your Plants - ELE (from PAN EP)
●TCF - 54 C6 05 1C 13 CC 72 E9 CC DC 84 F2 A3 FF CC 38 1E 94 0D C0 50 5C 3E E8
●Genesis Hull - Badmind (Sikka Rymes) (Trim Riddim)
●Block B - Her
●Gem Jones - Ectomorphic Love
●iLoveMakonnen - Sex, Love Ecstasy (Prod. by DJ Spinz)
●Chance The Rapper & The Social Experiment - Wonderful Everyday: Arthur
●Under - 14America
●ADRIAN REW - Slot Machine Music (Side A)
●FKA twigs - Pendulum
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24 November

Allan Kingdom / Psymun / THESTANDARD

ミネソタ州のミネアポリスのヒップホップ・コレクティブ、<THESTANDARD>がヤバい。以下、メンバーの四人。

・Allan Kingdom(twsc
・Bobby Raps(twsc
・Spooky Black(twsc
・Psymun(twsc

Allan Kingdomは、「Kid Cudi・ミーツ・Chance the Rapper」と称されるラッパー/プロデューサー。いま一つ詳細がヒットしないですが、Bobby Rapsもシンガー寄りのラッパー/プロデューサーのようです。Spooky Blackは、「天使の声」を持つと称されるシンガー。PsymunはソロでBandcampリリースもしているプロデューサーです。知名度では、Allan KingdomとSpooky Blackが一歩リードしている感じかも。最初に「ヤバ」と思ったのがこの曲です。

●Allan Kingdom - 'Wavey feat. Spooky Black' / Posted on Jun 26, 2014


ジェイムス・ブレイク以降のディアンジェロみたいな感じ? ビートがAllan KingdomとPsymunの共作で、ラップがAllan Kingdom、ヴォーカルがSpooky Black。これは2014年のミクステ『Future Memoirs』でダウンロード可。このミクステでは超売れっ子のPlain Patが3曲で共作してますが、アルバム全体とするとちょっと焦点がぼやけている感じでしょうか。ザ・ウィーケンドのプロデュースで知られるDoc McKinneyがミキシングを担当したのSpooky Blackのミクステ『Leaving EP』は夏リリースですが、今こそ聴くべきでしょう。いずれもメディアファイヤーからの直zipがあるのでサンクラ覗いてみてください。

●Spooky Black - 'intro' (prod. Curtis Heron & Thestandard) / Posted on Aug 12, 2014


一方、プロデューサーであるPsymunのソロ・アルバム『Pink Label』は<THESTANDARD>以外との接続もお見事。R&B系のシンガー、K.Raydioとのコラボ作『LucidDreamingSkylines』もかなり良さげです。

●Psymun - 'Talk 2 Me' (feat. Kerry Roy) / Posted on May 10, 2014


そんな少数ながらも精鋭揃いのヒップホップ・コレクティブ、ミネアポリスの<THESTANDARD>ですが、今月にグループ名義でのミクステ『thestand4rd』をドロップしてるのでお見逃し厳禁でお願いします。これはベスト10級ではないですか。(そんなこと言ってるミクステがすでに10枚超えてそうな気もするけど・・・)

●THESTANDARD - 'Binoculars' / Posted on Nov 5, 2014


今年はこういうクラブ・ミュージックなタッチのアンビエンスを持つビートがすごく多かった気がしますが、これはその中でもかなり「上」な気がします。どれか一つにするなら、グループ名義でのミクステが本気でおススメ。是非。
24 November

Mick Jenkins / Saba / OnGaud

1991年生まれのシカゴのラッパー、ステージ・ネームで言うところのMick Jenkins(twsc)のミクステ『The Water(s)』は今年のベストの一枚でしょう。先日紹介したPellのミクステも似たような構図のジャケでしたが、あちらがチル~ドリーミーなプロダクションとリンクした夜間遊泳だったのに対し、こちらは水中にゆっくりと沈んでいくイメージ。それは音のムードにも直結しています。まずは一曲。

●Mick Jenkins - 'Healer Ft. Jean Deaux' (Prod. Dream Koala & OnGaud) / Posted on Aug 13, 2014


ウィキっても詳細なルーツは不明なのですが、キャリアらしいキャリアは2012年のBandcampなアルバム『The Pursuit of HappyNess: The Story of Mickalascage.』で始まっているようです。サンクラをチェックする限り、プロデューサーは無名~ちょい有名くらいの布陣で、2013年のミクステ『Microwaves』がまだ落とせるニューヨークのAfter The Smokeや、チルウェイヴ系のChris Calorや、<KEATS//COLLECTIVE>コンピの常連であるVanillaなんかも参加してます。地域もバラバラ、かろうじてチルなムードでリンクしている面々。つまり、おそらくは典型的なネット世代流儀のアルバム制作だったと推測されます。

●Mick Jenkins - 'We Out Here ft. Playboy Prop' / released 05 August 2012


転機となったのは(ウィキによれば)、2012年にシカゴへ戻ったときに地元のヒップホップ・コレクティブ<Pivot Gang>のリーダー、Sabaとの出会いだったようです。2012年のミクステ『GetCOMFORTable』や、2014年のミクステ『ComfortZone』もスマッシュ・ヒット作なので落としておいて損はありません。そのSabaとのコラボ曲も含むミクステ、『Trees And Truths』をMick Jenkinsの本人アカウント(?)でdatpiffにアップ。あの<DIRTY TAPES>系のビート・ジャンキー、Ohblivも一曲提供。つまり、「ジャズでアシッドでサイケデリックなJay-Z」とでも言うべき世界が立ちあがっています。マスト。

●Mick Jenkins - 'Peg Cuff and Pocket Tees' (Prod. by Greg Pearce) / Posted on Mar 28, 2013


この後、Mick Jenkinsは大ブレイク。地元シカゴで、<SAVEMONEY>周辺とのシーンを超えたコラボを披露。そのジャジーな感性にリンクするものがあったのか、ニューヨーク周辺のシーンの中心人物、Joey Bada$$とも早々にコラボをキメています。ミクステ『The Water(s)』にはドレイクやケンドリック等のプロデュースで2010年代のヒップホップ~R&B全般で目下バカ売れ中のDJ Dahiも'Dehydration Ft. The Mind'を提供。シーンに内在しつつもシーンから半歩はみ出ている感じが面白いです。

●Mick Jenkins - 'Jazz' (Prod. by OnGaud) / Posted on Aug 13, 2014


ここ二作のミクステで特筆すべき働きをしているのは、地元シカゴのプロデューサー、目下大躍進中のOnGaudですが、それはまたの機会に。
22 November

Party Supplies / Action Bronson / Fool's Gold

昨日、「サンクラの再生回数このくらいでも、渋谷に広告トラック走らせてる音楽よりも素晴らしいもの、たくさんあるんだよ。当たり前だけど」なんつークソ生意気なことをツイートしてしまいましたが、実際、本格的なヒップホップのプロダクションを担当しているチームが、単独名義では超ポップで超オシャレなことをやっているケースが多くて驚いています。<Fool's Gold>のパーティー野郎デュオ、Party Suppliesもそんな一組。彼らの名前は、大食いラッパーであるAction Bronsonの2010年代マストなミクステ『Blue Chips』及び『Blue Chips 2』で覚えた人が大半かと思います。

●Action Bronson & Party Supplies - '9-24-11' / 2012/03/12 に公開


エレガントですよね。サンプリングはこんな感じ。当時、ろくに調べもしていなかったのですが、良くも悪くも「伝統的な」ヒップホップの音作りだなと思ったことを覚えています。もっとも、2012年の段階で調べても情報はほとんどなかったのではと思いますが、レーベルの繋がりでか、Danny Brownのシングルもプロデュースしてます。こちらもメロウ。今どき珍しく(?)スクラッチもバンバン決まってます。

●Danny Brown - "Grown Up" / 2012/06/05 に公開


そんなParty Suppliesが2013年にリリースしたEP『Tough Love』を今年買いました。これが、まさかのオシャレ・ハウス~シンセ・ポップ~メインストリーム・ロックな仕上がりでびっくり。メンバーは、ヴォーカルとギターのJustin Nealisと、コーラスとドラムのSean Mahonの二人。オシャレなナードというか、明るい音楽オタクというか、こんな白い連中からあの『Blue Chips』シリーズの埃臭いサウンドが生み出されていたとは・・・。海外青春ドラマで使われてそうな、ある種の軽薄さがどこか懐かしい感じです。

●Party Supplies - 'Beautiful Girl' / Posted on Aug 22, 2013


もしや同名グループを混同している?と思ってサンクラを洗い直していると、『Blue Chips 3』でも準備中なのか、Action Bronsonと、同じく<Fool's Gold>のR&BシンガーであるBlack Atlassをフィーチャーした新曲が上がっていました。しかも、100万回再生超えのパワー・プレイ中!

●The Light In The Addict (feat. Action Bronson & Black Atlass) / 9 October 2014


THE BL∆CK HE∆RTS CLUBといい、Cherubといい、Sweet Valleyといい、ジャンルにこだわらずにポップできる連中は頼もしいです。
22 November

Well$ / THE BL∆CK HE∆RTS CLUB / Youth Sounds

少しずつ熱を帯びつつあるノースカロライナ州はシャーロットのラップ・シーン。前回メモしたFraisや、その所属レーベルである<006 Set>周辺ともコラボする19歳(今は二十歳?)のラッパーにして、このシーンの命運を担っているようにも見えるホープ、それがWell$なのでしょうか。ミクステ『MTYSD: The Revenge of the African Booty Scratcher』はタイトルからしてコンシャスで、収録曲'Django'のヴィデオも同様。シャーロットに生まれながらもコンゴ民主共和国に住む祖母に育てられた移民としてのアイデンティティー、「白人からすれば黒人、でも黒人からすれば白人」という自己認識、そしてコンゴの公用語であるフランス語のラップを聴いて育ったという背景があるようです。

●Temporary Forever (Prod. Eric G.) / xxMONOLOGUExx (Prod. PGMW & THE BL∆CK HE∆RTS CLUB) / Posted on May 19, 2014


そして、この『MTYSD: The Revenge of the African Booty Scratcher』を聴きながら「腕のいいプロデューサーがいるなあ」と思っていたTHE BL∆CK HE∆RTS CLUBですが、なんとこのWell$も所属するグッド・ミュージック・コレクティブらしいのです。この曲なんてまるで全盛期のデ・ラ・ソウル、もしくはそれ以上の何かでしょう(限りなく生演奏っぽく聴こえるサンプリング??)。

●THE BL∆CK HE∆RTS CLUB - 'Girl Tell Me Something' / Posted on Oct 21, 2014


他のメンバーは、Well$のいとこにしてラッパー/プロデューサーでもあるAlec Lomami(コンゴ産のソロEPはヘンテコ・アフロ・ポップでマスト!)と、

●Alec Lomami - 'CLV (ft. Sammus & Badi Banx)' / released 30 April 2013


ニューオーリンズのシンセ・ポップ・バンドであるYouth Soundsのメンバー、Luchoのお二人。THE BL∆CK HE∆RTS CLUBとしても2015年にEP『Insomnia』をドロップ予定なのでこちらも期待でしょう。メモメモ。

●Youth Sounds - 'Before It's Too Late' / Posted on Nov 13, 2014


なお、彼らは拠点もバラバラで音楽の趣味も一見、バラバラです。あるメディアの取材において、結成の目的は「タイムレスな音楽を作ること」で、あなたたちはどこを拠点に活動してるのか?との質問に「インターネット」との回答。クーーール。