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23 August

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10 November

Rome Fortune / Four Tet / Suicideyear

今年いよいよ本格的なブレイクを果たしたアトランタのラッパー、Rome Fortune。トラップにモロな影響を受けつつも、その先に待つ音を気鋭のプロデューサーたちと探っている貪欲な姿勢に痺れます。EPサイズも含めれば、今年だけでミックステープが3本かな? どれも素晴らしい内容だけど、それぞれでプロデューサーの起用をほぼ完全に区別しているのがクール。自分の方向性を探りつつ、トラックとの相性を確かめつつ、といったところでしょうか。個人的には、『Beautiful Pimp II』が今のところ一番かな。この独特の澄み切ったアンビエンス。エレクトロニカ的と言うか、でもそこに仄かな緊張感も漂い、何回も聴いてしまう。

●Rome Fortune - 'Bad For Me (ft. Candice Mims & CitoOnTheBeat)' / Posted on Jan 11, 2014


ここで素晴らしいR&Bヴォーカルを聴かせているのは、シンガーのCandice Mims。この二人のコラボは度々行われていますが相性は良好でしょう。残念ながらトラック・プロデュースのクレジットが僕の持っているファイルには書いてないんですけど、ミクステ全体としては地元アトランタのChildish MajorDun DealDJ Spinzが中心になっているみたいですが、この曲に関しては前作でも最高の相性を見せつけたCitoOnTheBeatがトラックも提供しているのかな? で、Rome Fortuneに関してインディー・ロック的な視点からしてみれば、Four Tetのプロデュースで何曲かレパートリーのあるラッパーでもありますよね。

●Rome Fortune - 'Lights Low (prod Four Tet)' / Posted on Jul 11, 2014


新進ラッパーが現行クラブ・ミュージックに力を借りる例としては、Le1fの'Jack (produced by FaltyDL)'なんていう例もありましたし、ピッチフォークとか、けっこう有力メディアもFour Tetのことを煽っていたので「次のミクステは本格共演か?」と早とちりした人も多かったかと思いますが(me too)、蓋を開けてみれば新ミクステ『Small VVorld』ではボーナス・トラック扱いでの'One Time For'のみ! その代わり、と言ってはフェアじゃないですが、大々的に起用されているプロデューサーのひとりが、今年<Software>からアルバム『Remembrance』をリリースしたSuicideyear。この二人のコラボはもっとすごいものを生み出していきそうな気がします。

●Suicideyear - 'Remembrance' / released 23 September 2014


このSuicideyearというのがなかなか面白くて、アルバムでマイブラの'When You Sleep'を再解釈していたり、インディー・ロック的な関心にももっと応えてくれそうなバックグラウンドが透けて見えます。Rome Fortune絡まりのプロデューサーで気になる人はもっといますが、とりあえず今日は取り急ぎのメモ、備忘録として。
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