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29 March

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08 November

Swim Team / Bootleg Tapes / New York

これはカッコいい! 詳しいことは分かりませんが、<Swim Team>はニューヨークのアンダーグラウンド、特に<Bootleg Tapes>周辺のプロデューサーを中心に、ゆるやかに形成されたサウンド・チーム、パーティー・コレクティブのようです。まずはお披露目的なコンピレーションがドロップ。これはマストでしょう。

●Various Artists(Swim Team) - 'SWIM TEAM TRAX 1' / released 04 November 2014


<Bootleg Tapes>と言えば、ヴェイパー以降のディラとでも呼ぶべき、あの微妙に靄がかったアンビエンスとタイム感が特徴のサンプリング志向なインスト・ヒップホップのレーベル、という印象でした。それが、このK A N Y O Nのリリースで「おや?」となった。明らかにこれまでのディスコグラフィーとは一線を画す、ぶっ飛んだパーティーが想像されるハイなダンス・ビート。反復するビートをチルではなく、もっとアッパーな方向に導こうとする意志を感じました。それで、検索から各種リンクを辿っていくと<Swim Team>にたどり着いた、と。

●K A N Y O N - 'PALLADIUM' / released 12 September 2014


そこで、<Bootleg Tapes>の中心人物の一人、LORD $M$の楽曲が、自分の知っているLORD $M$ではないので、念のためサンクラを覗いてみると・・・

●LORD $M$ - ':) (187wet)***' / Posted on Oct 26, 2014


ジュ、ジューク/フットワーク化しているではありませんか!? 自分が気づいてなかっただけなのかもしれませんが、これにはびっくりです。ジューク/フットワークのまいた種は、本当にいろいろな遺伝の仕方をしていくのかも。ぶっちゃけ、<Bootleg Tapes>もあのままだったら興味がいつまで持続したか分からないので、これは嬉しい変化。『SWIM TEAM TRAX 1』を聴いていると、何やらゲットー感のあるハウスやテクノ、アンビエントなども混ざり合っているようです。<Swim Team>参加の他のプロデューサーについては、また次回の更新で!
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